テイクアウトビジネス専門

テイクアウトビジネス専門リピート集客コンサルタント 加来佳憲

2019年10月に消費税が引き上げられましたが、お持ち帰りのテイクアウト商品には「軽減税率制度」が適応され、増税で客足が遠のく可能性があるいまテイクアウトビジネスが再注目されています。これを機にお持ち帰りのテイクアウトに力を入れている経営者も多くなってきました。

開業資金・スペース・業態など、比較的開業しやすいのがテイクアウトビジネスです。しかし、敷居が低い分1年も持たずに廃業するお店をたくさんみてきました。はじめやすいのと同時に潰れるお店も多いということを理解しておかなければなりません。しかし、やり方さえ間違えなければテイクアウト専門店はとても優れたビジネスなのです。

加来(かく)と申します。
1993年からテイクアウトビジネスに携わっており、現在も東京の世田谷区でテイクアウト専門店とフランチャイズ本部を経営している現役の経営者です。

商売を始めてから今までの27年間で、対面販売のテイクアウト店を何軒も作ってきました。失敗したお店もあれば大繁盛させたお店もあります。失敗事例と成功事例の両方を経験してきたテイクアウトビジネスひと筋の専門家です。

大阪生まれ大阪育ちの私が商売の世界に入ったのは、二十歳の時です。

デパートの食品売り場の2坪ほどの小さなお店からスタートしました。それから18年ほどデパートやショッピングモールなどにお持ち帰り専門のテイクアウト店を出店してきました。

取り扱った商材は、海産物・健康食品・惣菜・たこ焼き・たい焼き・和菓子など、色んなお店を経営してきました。

2011年に長年の目標だった東京の世田谷にお店を出します。東京出店を機に、譲ったお店もあり、廃業したお店もあり、東京出店を成功させることだけに集中するため現在のお店1本に絞りました。

東京出店は、すぐに思い通りになったわけではありませんが、現在は目標以上の結果になっています。出店当初はまさかこんなにメディアに取り上げられるとは思ってもみませんでした。

テレビ
・フジテレビのガンバレ!柔道&バレー勝手にニッポン応援団(2019年7月)
・Nスタ(2019年6月)
・news every(2018年8月)
・ZIP(2018年4月)
・フジテレビニチファミ!(2018年4月)
・めざましテレビ(2018年3月)
・富山いかがdeSHOW(2018年2月)
・スッキリ(2017年11月)
・めざましテレビ(2016年7月)
・ノンストップ(2015年5月)
・たけしのニッポンのミカタ(2014年9月)
・キス濱テレビ(2014年6月)
・メレンゲの気持ち(2013年11月)
・さんまのからくりテレビスペシャル(2012年7月)
・めざましテレビ(2012年7月)
・やじうまテレビ(2012年2月)

雑誌
・世田谷ライフ
・ベストオブ世田谷「世田谷本」
・下北沢トラベルブック
・メンズファッション誌「SENSU」
・地球の歩き方
・日本流通新聞
・洋菓子専門誌「ガトー」
・電撃萌王
・Yahoo!ニュースで2回

現在までにたくさんのメディアで取り上げていただいています。何度目かの取材の申し込みの時に、「なぜうちに?どうやって見つけたのか?」と聞いてみました。

ネット上のお客様の口コミやsnsの投稿を見て、と言うことでした。それから毎回聞くことにしたのですが、やはり同じ回答でした。

プレスリリースをして自ら売り込まなくても、取材したくなるお店になれば向こうからやってくるものなんですね。

これって、商売の原点と一緒だと思いました。お客様が買ってみたくなる・行ってみたくなるお店になれば、お客様の方からやってくるようになります。

口コミや知名度が上がれば、向こうからやってくるのはお客様だけではありません。

当社で何が起きたかというと、東京出店の際には考えていなかったフランチャイズ加盟希望者です。募集もしていないのに、「やりたい」という人が出てきたのです。

そこから始まったのが、当社のフランチャイズシステムです。フランチャイズ加盟店に開業から製造・集客販売方法全てを教え、それぞれの独立した店舗で成功させていきました。

私は、加盟店さんたちに同じことを言いつづけています。お客様を集めようとしてはいけない・お客様に売ろうとしてはいけない。

お客様が向こうから集まってくるお店、お客様が欲しくなる商品をご提供すれば自然と繁盛するお店になるからと。

お客様の方からやって来て、また欲しくなりまた行きたくなるお店。なんどもでも通いたくなるお店作りが出来れば、商売はもっと楽しくなります。

それが、リピート集客術なのです。私の思うリピート集客とは稼ぐためのものではなく、商売を楽しくする術なのです。

どうやって集客してやろうか?どうやって売ってやろうか?では、絶対に自分本意な考え方になってしまいます。それは、必ずお客様に伝わります。

そうではなく、お客様はどんなお店なら行ってみたくなるのか、どんな商品だったら欲しくなるのか、常連様はなぜ何度も通ってくれるのか、という考え方をすることが、結果あなたのお店のためになります。

お客様のことを考えることが、自分のためになるということなのです。お客様が買ってみたくなる、行ってみたくなる理由を知ることがとても重要です。理由がわかればそれを用意しておけばいいのです。

私からひとつ伝えたいのは、私たちのような小さなお店は難しいことや凄いことをする必要はないのです。それよりも誰にでもできる小さな事の積み重ねが重要なのです。

小さな事を、コツコツとずっといつまでもやり続けることが、長く続くお店の条件だと思っています。有ってよかった、無くなると困るよ!と言われるとうれしいじゃないですか、私たちの仕事って。この言葉を、お客様・スタッフ・取引先・地域・この四方面から言われることが潰れないお店の条件だと思います。

当店は1993年の創業からずっといつの時もこのことを大事にしています。

目指すところは、私のテイクアウトビジネスの圧倒的な経験値と実績を生かし、潰れるお店を1軒でも減らし、テイクアウト店経営者の笑顔を増やすことです。そして有ってよかったと言ってもらえるコンサルティング事務所になることです。

テイクアウトビジネス専門
リピート集客コンサルタント
加来 佳憲

専門分野【テイクアウト店専門コンサルティング】
・新規集客・リピート集客
・接客・オペレーション
・ブランディング
・売上アップ、販路拡大の仕組み構築

サイト
https://kakuyoshinori.com/
フェイスブックページ
https://www.facebook.com/kizunacreatekakutasu/
個人ページ
https://www.facebook.com/aoirenga.tokyo